例年通り、9月に基調講演が開かれ待望の新型iPhoneが発表されました。今回の新型はどういった内容のものになるのか、各所で話題になっていましたが前モデルからさらに進化していて発売までの期待が高まっています。
Xの名前は引き継がれず番号順に11から
前モデルの名称がiphoneXだったので次もXに関するシリーズになると思いきや、番号順の11からということになりました。Xシリーズはiphone10周年記念のモデルとしての位置付けだったようでこれからも11-12-13と番号順に新モデルが続いていくと思われます。そしてXの付いているモデルは今回の発表によりカタログから消滅することになります。
またラインナップもXS、XS-Max、Xrといった画面の大きさや機能でそれぞれ名前が変わってしまうというものから全てiPhone11で統一するようになりました。モデル間の機能的ヒエラルキーがなくなったことで違いといえば画面の大きさだけというものです。これはXシリーズが出たときに同時に登場したiPhone9のモデル構成を継承してると思われます。未だにホームボタン付きのシリーズも根強い人気があるので公式サイト上には11と9が揃って掲載されているといった状況になりました。
カメラを画面下に埋め込み、ダサい「へこみ」が無くなる
今回のアップデートで注目されたのはXシリーズでベゼルいっぱいまで広がっていた画面、しかし上部のカメラの位置だけボコっとへこんでいた部分がそぎ落とされ完全な状態になりました。たしかに画期的では遭ったものの一部分だけ黒い凹みがあるというのは見た目がとてもダサく、それについての不満がネット上で指摘されていたので今回それが改善されたことで見た範囲ではどちらが上か下かわからないようになっています。
では元々付いていた表面のカメラはどこにいったのでしょうか?それは画面下に配置されていて、一見何もないように見えますがマジックミラーのように実際はカメラが仕込まれているといった形になっています。実際にカメラアプリを起動してみるとカメラが埋め込まれている部分に四角のマークが表示されていて、自分を撮影する場合は視線を合わせるといった使い方になります。
充電とヘッドホン端子がなくなり完全ワイヤレスに
そして重要なアップデートとして今まで充電のために付いていたLihtning端子がなくなり、充電コードをつなぐという操作がなくなりました。これは以前からヘッドホン端子を無くしたことにも伴ってコード付きのヘッドホンをヘッドホンジャックアダプターを介して装着するということも無くなったわけです。全てワイヤレスという形で使っていくことになり、もちろん充電するためのワイヤレスパッド、音楽を聴くためのAirPodsは標準装備されるようになりました。
ここまでやるとは思い切った判断ともいえ、以前まで使っていたユーザーからは何らかの不満が出てくるとは思いますが、それについては前世代まで続いていたデザインや機能を継承したiphone9が担うことになり、新型と旧型ではっきりとした差別化をはかり、ユーザーによって場面に応じて選択しやすい構成になっています。
最後に
ご覧いただきありがとうございました、前回iPhone9の記事にも書いていたのと同じく
この記事とiPhone11というモデルはフェイクです。
しかし次のモデルが出る頃は2019年の今頃とも言えるし、新型iphoneの名称もXシリーズではなくて順当に行くと11として登場する可能性は高いです。予想するには早過ぎるとはいえますがアップルのことですしここで書いた記事以上の内容になってさらに驚かせてくるかもしれないですね。

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